情報科学センター

情報科学センター時代の歴史

昭和62(1987)年5月
情報科学センター発足、情報処理教育センター廃止
専任教職員5人とセンター長(兼任)の発令
センター運営委員会の設置
昭和62(1987)年10月
各種専門委員会を設置、専任教官1名増
昭和62(1987)年12月
飯塚キャンパスに情報科学センターの建物竣工
IBM 3081システム搬入、教育、研究支援ソフトウェアの開発開始
昭和63(1988)年3月
戸畑キャンパスの教育システムをIBM 4381システムに置換
昭和63(1988)年4月
両キャンパスのシステムを接続した一体化運営の開始、専任教官2名増
全学部学生に対する入学時ID配布の開始
昭和63(1988)年6月
学外ネットワーク接続の開始. 大学間ネットワークN-1およびBITNETの運営開始(〜平成3(1991)年2月)
昭和63(1988)年10月
第1回情報処理教育研究集会開催(飯塚市)
平成元(1989)年3月
飯塚キャンパスにキャンパスLAN(200Mbps)を設置
戸畑・飯塚間接続の開始.TV会議システムの導入
平成2(1990)年4月
広域ネットワークJAINに接続
社会人セミナー用EWS強化、事務官1名増
平成2(1990)年10月
戸畑キャンパスにキャンパスLAN(SSnet)を設置
平成3(1991)年2月
広域ネットワークWIDEに接続
平成3(1991)年10月
情報科学センター(戸畑キャンパス)講義室増築
平成4(1992)年3月
両キャンパスの教育システムをEWS(SUN SS/2)による分散システムに置換
両キャンパスの研究システムを各種EWSによる分散システムに置換
平成4(1992)年4月
UNIXワークステーションによる集合教育開始
平成6(1994)年月
遠隔講義システムの導入
平成7(1995)年月
On-Line University Projectへの参加(〜平成9(1997)年)
平成7(1995)年3月
情報工学部の依頼により、教務情報システムの端末「サテライト端末」の委託運用開始 (〜平成21(2009)年3月)
平成8(1996)年3月
教務情報システムの端末「サテライト端末」の増強(情報工学部)
SONY NEWS7000を使った分散システムに置換
平成8(1996)年4月
HTMLで記述したオンラインガイドサービス開始
対外接続回線を1.5Mbpsに増強
学内LANへのPPP接続サービス開始(〜平成22(2010)年12月)
平成8(1996)年10月
情報科学センター(飯塚キャンパス)講義室拡張(90名から110名へ)
平成9(1997)年3月
飯塚キャンパスLANを 2台のATMスイッチ(3com CELL plex7000HD, 7000)と 12台のイーサスイッチ(3com LAN plex2500)で構成
情報工学部が講義棟(飯塚キャンパス)に無線LAN装置を導入.委託運用開始
飯塚キャンパス全体にPHSLAN装置を設置
平成9(1997)年3月
スペース・コラボレーション・システム(SCS)の設置(〜平成21(2009)年3月)
平成9(1997)年4月
戸畑・飯塚間を6Mbpsに増強
平成10(1998)年3月
戸畑キャンパス(一部)にATMネットワークの設置
平成10(1998)年10月
第11回情報処理教育研究集会開催(戸畑キャンパス)
平成11(1999)年3月
戸畑・飯塚間を富士通ATM交換機に更新
平成11(1999)年8月
対外接続回線を3.0Mbpsに増強
情報科学センター(戸畑キャンパス)にSINETノード室を設置
平成11(1999)年12月
九州工業大学(戸畑キャンパス)SINETノード稼働開始.北九州市周辺の諸大学が接続
平成12(2000)年1月
1月17日より九州工業大学ネットワークをSINETノードに接続
平成12(2000)年3月
ディスクレス端末を使った新しい教育研究システムの更新
Compaq ファイルサーバ及び高岳製作所製 ディスクレス端末(MiNT400C)を採用
平成12(2000)年10月
広域高速ネットワーク研究開始(15Mbps)
戸畑・飯塚間の6Mbpsを廃止
平成12(2000)年10月
Virtual Universityプロジェクトへの参加
平成13(2001)年4月
戸畑・若松間接続(ATM専用線)の開始
事務官1名減
平成13(2001)年10月
広域高速ネットワーク研究終了
戸畑・飯塚間を15Mbpsに正式増強
平成13(2001)年11月
戸畑キャンパス情報コンセント(無線LAN)サービス開始
平成14(2002)年10月
飯塚キャンパス情報コンセント(無線LAN)サービス開始
平成14(2002)年12月
戸畑・飯塚間のATM専用線を廃止し広域LAN(100Mbps)に増強
平成16(2004)年3月
VPN接続サービスの開始
平成17(2005)年3月
iSCSI及びディスクレスサーバを用いた新しい教育研究システムの更新:HP ProLiant+NetApp+MintWave製MiNT PC(ネットブート,ディスクレス端末,Linux)
平成17(2005)年12月
研究システムの運用終了
対外接続が1Gbpsに増強
平成18(2006)年1月
ダークファイバ借用による3キャンパス(戸畑・飯塚・若松)間一体運用の開始(10Gbps)
平成18(2006)年4月
全学情報基盤室の設置(センターより2名兼務)
平成19(2007)年6月
九大センター研究用計算機システム包括契約開始
平成20(2008)年3月
戸畑キャンパス情報科学センター棟から総合教育棟・情報学習プラザへセンター講義室の引越(〜平成20(2008)年4月)
平成20(2008)年9月
戸畑キャンパス情報科学センター棟から総合教育棟へSINET室の引越
平成20(2008)年9月
戸畑・飯塚キャンパス間バックアップ回線の整備
平成20(2008)年12月
平成20年度情報教育研究集会開催(北九州国際会議場)
平成21(2009)年1月
Sun Identity Managerを用いた全学統合ID管理システムの導入(教育用統合IDと職員用統合ID)
平成21(2009)年3月
新しい教育システムの更新:Virtual Iron+HP BladeSystem c7000+NetApp+エプソン製PC端末(仮想サーバ,iSCSI,ネットブート,Linux+Windows). 更新に合わせて戸畑キャンパスサーバ室の引越
平成22(2010)年4月
学内無線LAN環境の充実(全学で約80箇所のAPを設置.集中制御可能)
平成23(2011)年1月
学術認証フェデレーションGakuNinにIdP参加
国際無線LANローミング基盤eduroamに参加
平成23(2011)年3月
対外接続が10Gbpsに増強
平成23(2011)年6月
IPv6の実験的導入
平成24(2012)年4月
CMS(Joomla!)を用いたISCオンラインガイドの更新
平成24(2012)年5月
北大アカデミッククラウドの利用支援開始
平成24(2012)年8月
戸畑キャンパスコラボ棟(旧情報科学センター棟)から共用1号棟へ教職員居室の引越
平成24(2012)年10月
Amazon Web Services LLCが提供するクラウドシステム(Amazon EC2等)の利用支援開始
平成24(2012)年12月
MSSC(マレーシア)ネットワーク回線の整備(〜平成25(2013)年9月)
平成25(2013)年4月
情報基盤機構の新設.情報科学センター,情報基盤企画室(新設.センターより1名兼務)及び情報基盤運用室(全学情報基盤室から組織変更.センターより3名兼務)から構成
基幹ネットワークシステム(幹線),無線LANの機器運用は情報基盤運用室に移管
平成25(2013)年9月
情報コンセントサービス(無線LAN)における認証方式の変更(Web認証→IEEE 802.1X),及び ユーザ認証を独自IDから教育用統合IDに変更
平成25(2013)年5月
名工大との大学間相互バックアップの運用開始
平成26(2014)年2月
Fujitsu Unified-Oneを用いた全学統合ID管理システムの更新
平成26(2014)年3月
新しい教育研究システムの更新:Cisco UCS+NetApp+Dell製PC端末(仮想サーバ,サーバ・ストレージの二重化,ネットブート,Linux+Windows)
教育用統合IDを九工大IDに,職員用統合IDをオフィスIDに名称変更
戸畑キャンパス共用1号棟から総合研究3号棟(旧産学連携センター棟)へ教職員居室の引越
平成26(2014)年4月
情報科学センターの電子メールサービスの停止. 外部クラウドサービス(Yahoo!メール)を利用した生涯メールサービスの導入(〜平成28(2016)年3月)
技術職員2名増.うち1名は情報基盤運用室兼務
平成26(2014)年9月
3キャンパス一斉に基幹ネットワーク環境を更新.3キャンパス間接続を40Gbpsに増強. 仮想ファイヤウォールの導入.
無線LANについては,IEEE 802.11ac対応のアクセスポイントを全学で約250台に増強.最大1.3Gbpsで通信可能. PoE全面導入,統合管理システムおよび認証システムの導入
平成27(2015)年4月
技術部改組に伴い,技術職員5名が情報科学センターから飯塚キャンパス技術部センター班に異動
平成28(2016)年3月
SINET5への切り替え(戸畑九工大ノード→北九州データセンター). 対外接続が40Gbpsに増強
平成28(2016)年4月
外部クラウドサービス(Microsoft Office365)を利用した生涯メールサービスの導入
平成29(2017)年4月
全大学院生に対する入学時ID配布の開始
生涯メールの名称を九工大メールに変更
平成29(2017)年10月
wwwサーバ集約化サービスの提供を開始
平成30(2018)年3月
専任教員1名増
平成31(2019)年1月
Fujitsu Unified-One ver.2を用いた全学統合ID管理システムの更新.シングルサインオンの導入
平成31(2019)年4月
新しい教育研究システムをBYOD活用支援を主眼としたシステムに転換: Nutanix (HCI) + Microsoft Azure + 学生ノートPC (仮想サーバ集約化+マルチテナント化,Moodleアプリケーションサーバの冗長化,パブリッククラウド活用,ノートパソコン必携化支援)
令和元(2019)年9月
基幹ネットワークの更新.セキュリティおよび無線LAN環境の強化

歴代情報科学センター長(所属・役職は当時のもの)

昭和62(1987)年5月〜平成3(1991)年6月
有田 五次郎(情報工学部知能情報工学科教授)
平成3(1991)年6月〜平成5(1993)年3月
安在 弘幸(工学部電気工学科教授)
平成5(1993)年4月〜平成9(1997)年3月
柏木 浩(情報工学部生物化学システム工学科教授)
平成9(1997)年4月〜平成15(2003)年3月
岡田 直之(情報工学部知能情報工学科教授)
平成15(2003)年4月〜平成19(2007)年3月
尾家 祐二(情報工学部電子情報工学科教授)
平成19(2007)年4月〜平成21(2009)年3月
江島 俊朗(情報工学研究院知能情報工学研究系教授)
平成21(2009)年4月〜平成22(2010)年3月
堀江 知義(情報工学研究院機械情報工学研究系教授)
平成22(2010)年4月〜平成28(2016)年3月
鶴 正人(情報工学研究院電子情報工学研究系教授)
平成28(2016)年4月〜令和2(2020)年3月
久代 紀之(情報工学研究院情報創成工学研究系教授)