センター長挨拶

九州工業大学情報基盤センターは,本学の様々な活動におけるICT利活用のあり方の変化や高度化に対して効率的・持続的に対応すべく,1987年以来30年以上の歴史を持つ学内共同利用施設であった情報科学センターを改組し,ICT利活用教育・研究基盤に関する整備・運用・支援および,ネットワークセキュリティ基盤に関する整備・運用・支援等を総合的に行うための情報基盤機構内のコア組織として,2020年4月に発足しました.

ICT利活用教育・研究基盤に関しては,学習・教育環境の高度化のベースとなるノートパソコン必携化(Kyutech BYOD)やe-ラーニング環境,電子書籍サービス,シングルサインオンを含めた全学統合IDシステム,Office365による全学メールサービス,全国共同利用大型計算機やパブリッククラウドを利用する研究用大規模計算環境等の整備・運用・利用支援を行っております.

ネットワークセキュリティ基盤に関しては,全学をカバーする高速・高信頼でセキュアな基幹ネットワークや仮想LAN,多人数同時利用可能な無線LANシステム,SINETを利用した高速学外接続等の整備・運用・利用支援を行うと共に,アドレスやドメイン名等のネットワーク資源やポリシーの管理,ファイアウォール運用やログ監視,インシデント発生時のデジタルフォレンジック,情報セキュリティに関する利用者教育や管理者教育,他大学や学外組織との連携等によって,新たな脅威にも対応できる持続的な情報セキュリティ対策を進めております.

本センターは,単に標準的な情報サービスやネットワークサービス環境を提供するだけではなく,その時代時代の最先端の技術を導入したICT利活用基盤やネットワークセキュリティ基盤を効率的にかつ本学に合った形で実現し,大学の各種活動における挑戦性や優位性を可能にすると共に,高度情報技術を持つ人材の育成にも寄与していきたいと考えています.皆様方には,なお一層のご利用,ご支援ならびにご鞭撻をお願い申し上げます.

2020年4月1日

九州工業大学
情報基盤センター長
鶴 正人