お知らせ

2016年12月12日

ISCNews No.321(2016.12.12)

§1.教育用計算機システム端末計算機環境(Linux)更新のお知らせ

Ubuntu Linuxの最新LTS (長期サポート)版である Ubuntu 16.04 LTS がリリースされたことを受けて,平成29年4月より,情報科学センターの教育用計算機システム端末のLinux環境を,現在のUbuntu 14.04 LTSから16.04 LTSに更新します.

今回の更新によって,OSが32ビット版から64ビット版に変更されるため,/edu 内,および利用者が作成したプログラム,インストールしたアプリケーション等については,再コンパイルや再インストールが必要になる場合があります.授業担当者向けの試用環境(端末)を飯塚および戸畑の情報科学センター利用者窓口で公開しています.どうぞご利用ください.

★更新される主なソフトウェア (旧 → 新)
☆ OS(Linuxディストリビューション)  Ubuntu 14.04 LTS(32bit) → 16.04 LTS(64bit)
☆ テキストエディタ  gedit ver.3.10.4 → ver.3.18.3
☆ プログラミング関連  gcc ver.4.8.2 → ver.5.4.0
 ruby ver.1.9.3p484 → ver.2.3.1p112
 wxmaxima ver.13.04.2 → ver.15.08.2
☆Webブラウザ  firefox ver.31.2.0 ESR → ver.45.5.1 ESR
 chromium-browser ver.39.0.2171.65 → ver.53.0.2785.143
☆ メールリーダ  thunderbird ver.31.2.0 → ver.45.5.1
☆ オフィスツール  libreoffice ver.4.2.7.2 → ver.5.1.4.2

また,更新に伴う互換性問題を避けるため,一部を除き,利用者のホームディレクトリ内の個人環境設定ファイル類を移行時点で初期化します.その際,現行の個人環境設定ファイル類は別の領域(ディレクトリ)に移動させる予定です.アプリケーションやその利用状況により,利用者自身での再設定あるいは設定の復旧操作が必要となる場合がありますのでご注意ください.

環境更新に関するより詳しい内容,各種のお知らせ,利用者の注意事項や必要となる作業等の情報は,今後ISC-newsおよび情報科学センターWebページ,オンラインガイド等を通じて随時お知らせする予定です.

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